SDGs(エスディージーズ)の取組みのため、朝の時間に全員で講習会を行っています。
今回は目標6『安全な水とトイレを世界中に』と目標7『エネルギーをみんなにそしてクリーンに』の二つの目標を取り上げて勉強しました。
私たちが生きていく上で、『水』と『トイレ』は、必要不可欠なものです。
日本では、蛇口を捻ればすぐ水は手に入ります。
しかし、世界には、川や池、水たまりに何キロも歩き、何時間もかけて行かなければ水を確保する事が出来ない人たちがいます。
それも、浄化されていない泥水や菌が繁殖している水です。
その水によって命を落としている人も少なくありません。
また、日本では水道が民営化されました。それによって水道料は何倍も値上がりする時代になります。
蛇口はどこにでもあり水はすぐ手に入りますが、節水を心がけ大切に使っていきましょう。
だれもが安全な水とトイレを利用できるようにし、自分たちでずっと管理していけるようにする為にはどうしたらいいのか私たちに出来る事を考えていきます。
エネルギー問題では、世界の30億人以上の人々が化石燃料で生活を送っていて、現在の取組み速度のままでは、100年後には化石燃料の資源が枯渇すると言われています。
また、安全でクリーンな電力エネルギーがない為に、石炭、木炭、糞、薪といった有害で環境や人体に害を及ぼす燃料を用いざる得ない人たちが28億人以上います。
科学燃料は気候変動を助長する最大の要素であり、全世界の温室効果ガス排出量の約60%も占めています。
この事を考えると、太陽光・水力・風力・地熱といった無限のエネルギー資源、再生可能エネルギーへの移行が急務です。
一人ひとりがエネルギーに関心を持ち、暮らしの中で無駄な電力を使っていないかチェックして、行動に移すことも大切です。
SDGsの目標に向かって、私たちも出来る事に取り組んで参ります。